『N市のいちばん長い日 File.13』 GM:メガ大仏 すらい さささ 

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【Index】


【File.13-1】逆瀬川 苗/緒環 伸
【File.13-2】パイライト/十束しのぎ
【File.13-3】鳩山依鈴/雨品デュカ
【File.13-4】真堂啓介/日向京介



GM:という訳で、参加者の皆様には運命のダイスロールを!
すらい:1d100
DoubleCross : (1D100) → 88

缶詰:1d100
DoubleCross : (1D100) → 25

さささ:1d100
DoubleCross : (1D100) → 7

EXst:1d100
DoubleCross : (1D100) → 57

GM:では最初の組み合わせはすらいさんとEXstさん!
すらい:?
すらい:ささささんと私では
EXst:ノンノンノー
GM:あっごめんなさい
GM:すらいさんとささささんです! キャラシどうぞ!
すらいhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYzujjzgIM
さささ:第九の若おっさんエージェントでいきたいと思います。
さささhttps://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEY7ePzvQIM
GM:OK!

【N市のいちばん長い日 File.13-1】


GM:それでは、登場ダイスをお願いします
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+6(1d10->6)した(侵蝕:40->46)
逆瀬川 苗:32+1d10
DoubleCross : (32+1D10) → 32+7[7] → 39




GM:大N市第九地区近郊
GM:貴方達はいつものように現れたワイバーン討伐のため
GM:バディを組んで調査及び討伐任務にやって来ました
GM:(説明おわり)



逆瀬川 苗:「ハァ~」
緒環 伸:「はは、ため息もつきたくなるよなあー」
逆瀬川 苗:長身を丸めたスーツ姿の女が人気の少ない街道を歩いている
緒環 伸:にやけた顔をした、同じくスーツ姿の青年が笑う。
逆瀬川 苗:「カッフェ行きましょうよカッフェ」
逆瀬川 苗:「アイスクリームが食べたいです」
緒環 伸:「いいねー、ほんと行きたい」
緒環 伸:「僕ぁフレンチトーストを攻めたい」
逆瀬川 苗:「良いですねえ…」
緒環 伸:「けどまあ、捕まっちゃったもんなあ……」
逆瀬川 苗:「若い子がいるとやれ『怠慢じゃないんですか』とか『もっと食べなさい』とか」
緒環 伸:一応討伐任務なもので、さすがにここから逃げ出すわけにはいかない。
逆瀬川 苗:「色々やかましいのに、任務はねえ…」
緒環 伸:「さっさと終わらせて、後でのお楽しみにするしかないんだよねえ」
逆瀬川 苗:「良いですね…討伐してから、帰るタイミングで遠回りしていくやつ」
緒環 伸:「いや、でも一応僕はまだサボる余地があるぞ」ぽん、と手を叩き。
緒環 伸:「アタッカーじゃないからね」
緒環 伸:「なんか適当にそれっぽく立ってるから、君だけ頑張るわけにいかない?」
逆瀬川 苗:「ええ……」
逆瀬川 苗:「いや、そうじゃないですか。なんでいるんですか。この配備おかしいですよ」
緒環 伸:「冗談だって」笑いながら。
緒環 伸:「なんでいるんですかはご挨拶だなあー」
逆瀬川 苗:「意図を感じるなぁ・・・」
逆瀬川 苗:冗談半分
緒環 伸:「糸ならそこかしこにあるけどね」目を細める。
逆瀬川 苗:「最近そういう超感覚系の人と縁があるなあ」
逆瀬川 苗:「そもそも緒環さん、能力云々抜いて普通に運がいいですよね?」
緒環 伸:「どうだろうねえ、運が良かったら逃げるのに成功してると思うけども」
緒環 伸:「まあ、君と組んだのはそこそこ悪くなかったのかもな」
逆瀬川 苗:「なんか風のうわさによると女の子に沢山囲まれたりとか…」
逆瀬川 苗:「どういう意味ですかそれは…」
緒環 伸:「まあ、気分悪くはなかったけどね」少し濁しつつ。
緒環 伸:「いや、僕はこの任務、ちょっとは気に入ってるとこがあって」
逆瀬川 苗:「ふんふん」
緒環 伸:「わりとゆっくり人と話せるんだよね」
緒環 伸:「もっとガチガチの仕事だと、それどころじゃないでしょ」
逆瀬川 苗:「まあぶらぶらするのが大部分ですからねぇ…」
逆瀬川 苗:「書類に追われるよりは自適ではあると思うんですけど」
逆瀬川 苗:こめかみを指でかいて
緒環 伸:「君とはわりとぶっちゃけ話ができるからねー。そういう点でよかったねと」
緒環 伸:「そんな感じかな」
逆瀬川 苗:「まあ、何しろ色々気にしないですから…」
逆瀬川 苗:「緒環さん、うちでも割と年長さんなのにそういう感じでいけるの良いですよね」
逆瀬川 苗:「将来そんなポジションになりたいな…」
緒環 伸:「あ、珍しいなあーそういうの」
緒環 伸:「わりと反面教師にされがちだからねえ」
緒環 伸:「ちびっ子たちにも叱られるし……」わざとらしく悲しそうに。
逆瀬川 苗:「あの子たち、大人より真面目で出来る子ばっかりですよね…うちの支部なんでこうなんだろうな」
緒環 伸:「……まあ」
緒環 伸:「出来る子ばっかりだからこそ、フォローをしてやんなきゃ、というのものあるね」
緒環 伸:「不真面目な子はさ、力の入り抜きが上手いから」
逆瀬川 苗:「自分がそうだって?」
緒環 伸:「君がそうかなって」
逆瀬川 苗:「ええ…」
逆瀬川 苗:露骨にトーンダウンする
緒環 伸:「まあ、どっちでもいいけどさ」
緒環 伸:「もしなんか気がついたら、気に掛けてあげてよ。あの子ら」
緒環 伸:「僕が心配することじゃないかもしれないけどねえー」
逆瀬川 苗:「…まるで遺言みたいですね」
逆瀬川 苗:「貴方の方が多分、支部に長く残ると思うんですけどねえ」
逆瀬川 苗:「私、逃げたことないんですから」
緒環 伸:「遺言を残すのはだいぶ先と決めてるし……そもそも多分君には残さないよ」
逆瀬川 苗:「そのほうがまあ、気楽でいいですね」
緒環 伸:「そうそう、それくらいがいい」
緒環 伸:「あんまり重い話ばっかでもね。肩が凝っちまうよね」
逆瀬川 苗:「そこだけは気が合うなあ…」
逆瀬川 苗:「んー……」
逆瀬川 苗:「…まあ、あの子達が一人にならないようには気を使いますよ」
緒環 伸:「カフェの趣味も合うと思うんだけどなあー」
逆瀬川 苗:「オーヴァードってだけで強いから…強いって、孤立するんですよね」
緒環 伸:「……うん。どうもね」
緒環 伸:「自分がそうだって?」
逆瀬川 苗:「ご経験が?」
逆瀬川 苗:「はは…」言葉が重なって、笑う
緒環 伸:「僕はまあ、上手くやってる方だと思うよ」少し、苦い思いを噛み殺しながら。
緒環 伸:本当に孤独になるのは、きっとこの先だとも思っている。
逆瀬川 苗:「上手く出来てますよね…絶対私より怒られてないでしょ」
緒環 伸:「そこはそれ、年の功だよ」
逆瀬川 苗:「気のおけない先達がいて良いなあ…」
緒環 伸:「君もあと20年もすればいい感じになれると思うから」
逆瀬川 苗:「私は弱くなって、やっと周りと並んだ気がするんですけどね……」
逆瀬川 苗:「ふへぇ……20年もか……」
緒環 伸:「逃げないつもりなら、せいぜい頑張って勝ち抜きなさいよ」
逆瀬川 苗:「おちおち弱いままでもいれない、か…」
緒環 伸:「少なくとも僕よりはだいぶ強いよ、君……」
逆瀬川 苗:「5年前、私より強い人間がバタバタ死んでったからなあ…師匠も含めて」
逆瀬川 苗:「最近は市が騒がしいし、あの時の気配と似てきてる気がするんですよ」
緒環 伸:「それで、君はどうするつもり?」
逆瀬川 苗:「はは、どうだろうなあ…出来るだけグダグダしたいんだけどなあ」
逆瀬川 苗:「まあでも……今度もまた」
逆瀬川 苗:「逃げないんじゃないですかね……」
緒環 伸:「ま、常にサボってたらありがたみがないしね」
GM:……その時
GM:バサッ、バサッ、バサッ、バサッ
逆瀬川 苗:「先達の言葉はためになるなあ」
逆瀬川 苗:「しかも早速実践編がきた」
緒環 伸:「今日はじゃあ、お互い働いていきましょうかね」
GM:空より影が急降下してくる!
GM:話の途中だがワイバーンだ!



GM:シーン終了
GM:ロイス及び購入判定
GM:完了しましたら以上とお願いします
逆瀬川 苗:緒環 伸/親近感○/食傷/ロイス
逆瀬川 苗:購入どうしよっかな
緒環 伸:逆瀬川さんに○親近感/隔意でロイス。
緒環 伸:ワイバーンにも親近感/○脅威でロイス。
緒環 伸:そしてジェネシフトしましょう。
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+19(3d10->3,9,7)した(侵蝕:46->65)
緒環 伸:いい感じかな
緒環 伸:購入どうしようかな……!
緒環 伸:クリスタルシールドでも買っちゃえ 使わなそうだけど
緒環 伸:8dx+2=>25 手配師
DoubleCross : (8R10+2[10]>=25) → 10[2,4,5,5,5,6,7,10]+7[7]+2 → 19 → 失敗

緒環 伸:財産点6払って購入
緒環 伸:装備。以上!
逆瀬川 苗:特に無いしアレだ。照準器
逆瀬川 苗:4dx+2
DoubleCross : (4R10+2[10]) → 10[2,4,4,10]+3[3]+2 → 15

逆瀬川 苗:成功。必中の弓にとりつけます
逆瀬川 苗:以上



GM:それではクライマックス
GM:登場判定お願いします
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+5(1d10->5)した(侵蝕:65->70)
逆瀬川 苗:39+1d10
DoubleCross : (39+1D10) → 39+8[8] → 47

GM:そして
ワイバーン:ワイバーンが雄叫びを上げ、レネゲイドを震わせる
ワイバーン:衝動判定。難易度は9。
逆瀬川 苗:うおー
逆瀬川 苗:1dx
DoubleCross : (1R10[10]) → 6[6] → 6

逆瀬川 苗:暴走
緒環 伸:3dx+1 思い出の一品使用
DoubleCross : (3R10+1[10]) → 9[7,7,9]+1 → 10

緒環 伸:妖精します?
逆瀬川 苗:侵蝕を上げる意味でならアリ!
緒環 伸:じゃあ《妖精の手》を逆瀬川さんに
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+4した(侵蝕:70->74)
逆瀬川 苗:念の為判定
逆瀬川 苗:1dx+10
DoubleCross : (1R10+10[10]) → 6[6]+10 → 16

逆瀬川 苗:成功!
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+20(2d10->10,10)した(侵蝕:74->94)
緒環 伸:なんだこれ
GM:1d3
DoubleCross : (1D3) → 2

緒環 伸:やべー
GM:ワイバーンは2体
GM:PC一行-(5m)-ワイバーン1・2
ワイバーン:そしてワイバーンタイムを発動! 受けるか宣言して下さい!
緒環 伸:受けて144……逆瀬川さんがんばって……!
緒環 伸:緒環 伸の侵蝕を+50した(侵蝕:94->144)
逆瀬川 苗:うけまする
逆瀬川 苗:まず基礎から
逆瀬川 苗:39+1d10
DoubleCross : (39+1D10) → 39+7[7] → 46

逆瀬川 苗:こっから更に加えて侵蝕96
GM:それでは第1ラウンドセットアップ
逆瀬川 苗:《ソードマスター》+《活性の霧》
ワイバーン:なし!
緒環 伸:なし
逆瀬川 苗:武装がないと思うので己のみ
緒環 伸:ですね
逆瀬川 苗:腕から果実が生る。
逆瀬川 苗:梨のようなそれを齧る。取り入れればその力を増幅させる薬効の実。
ワイバーン:それではイニシアチブ。まずは行動値8の緒環さん
緒環 伸:マイナー無し。
緒環 伸:『アトロポス、糸を断ち切れ』。《導きの華》《光射す場所》《ナーブジャック》《フラットシフト》。侵蝕0上昇。
緒環 伸:対象逆瀬川さん。
逆瀬川 苗:ガードします
逆瀬川 苗:そういえば侵蝕は現在102です
緒環 伸:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[1,1,5,5,8,10]+1[1]+1 → 12

緒環 伸:まわった
緒環 伸:意志で対決だけど、ガードの場合はそのまま通るのでいいかな
GM:あっどうなんでしょう
GM:今回はOKにします
緒環 伸:ありがとうございます。ちょっと確認しようというか
緒環 伸:暴走のままが楽だったな……?
GM:実はそうだった……
GM:演出どうぞ
緒環 伸:ともあれ、メジャーアクションの達成値+21でメジャーアクションをお願いします。
逆瀬川 苗:OK
緒環 伸:あ、じゃあさきに逆瀬川さんの判定をお願いしてから
緒環 伸:がいいかも
逆瀬川 苗:押忍!
GM:あっなるほど。了解しました
GM:では、逆瀬川さんどうぞ
逆瀬川 苗:マイナーなし、メジャーで《腐食の指先》、オートで《タブレット》+《多重生成》!対象はワイバーン2体
GM:判定どうぞ!
逆瀬川 苗:6dx+38 うらー
DoubleCross : (6R10+38[10]) → 9[2,6,7,7,9,9]+38 → 47

緒環 伸:固定値
GM:固定値がすごい
ワイバーン:イベイジョン15を超えているのでガード!
GM:ダメージどうぞ!
逆瀬川 苗:押忍
逆瀬川 苗:まず命中したので腐食の指先の効果でシーン中装甲−10
逆瀬川 苗:そっからダメージ
逆瀬川 苗:5d10+29
DoubleCross : (5D10+29) → 29[9,2,6,9,3]+29 → 58

緒環 伸:やったー
ワイバーン:HP30なので……即死!
GM:戦闘終了! 改めて演出どうぞ!
緒環 伸:「さて、今回は仕事をすると決めたわけだけども」
緒環 伸:目を細め、彼が『運命』と呼ぶもつれた糸を見つめる。
緒環 伸:「僕が働くってことは……君にも働いてもらうってことだからね、逆瀬川さん」
逆瀬川 苗:「うええ?」
緒環 伸:手を伸ばす。糸を引く。自分に絡まる運命の糸を引きちぎる。
緒環 伸:「あとは任せたんで」世界から一瞬姿を消しながら。
緒環 伸:「僕は高みの見物。さあ、労働をどうぞ」
緒環 伸:放たれた糸は、逆瀬川さんに絡みつく。
緒環 伸:そうして力と、攻撃の機会を与えるだろう。
逆瀬川 苗:「嫌だなあ、強いられる労働~…」
逆瀬川 苗:背中から樹木を、そこから更に果実の如く大量の矢を実らせ
逆瀬川 苗:落下してくる矢を、弓の弦に引っ掛けて“サーブ”する。さながらテニスだ
逆瀬川 苗:ドーピングによって加速させた筋力と感覚によって行う曲芸じみた射撃は機関砲のそれに匹敵する。
ワイバーン:「ギャース!!」
逆瀬川 苗:“掃射”によって羽根持つトカゲを矢衾とし、本日の労働を終了とした
逆瀬川 苗:侵蝕109
ワイバーン:当然そんなものに耐えられるはずもなく、辺り一面にかつてワイバーンだったものが転がっている
逆瀬川 苗:背中の樹木が枯れ落ちる
逆瀬川 苗:「…終わり。」
緒環 伸:「……はあ」息を吐きながら、消えていた姿が元の場所に現れる。
逆瀬川 苗:支部に電話連絡を送る。
逆瀬川 苗:「ええ、終わりました…ええ、はい。ええ……はい、……」やたらしどろもどろ
緒環 伸:消耗を無理矢理抑えた疲弊と、心理的な恐怖で、少しふらつきながら。
逆瀬川 苗:「く…詳しいことは支部のあの子に入れておいてください……切りますね……」
逆瀬川 苗:「はぁ……」
緒環 伸:「お疲れ」切り替えるように表情を明るくして。
逆瀬川 苗:「はい、どうも……帰りましょ。」
緒環 伸:「最後までちゃんと労働してるんじゃない」
緒環 伸:「そしたら、あれだろ。ちょっと遠回りをしてく?」
逆瀬川 苗:「そりゃあ、まあ」その感情や表情を知ってか知らずか
逆瀬川 苗:「悪いことをする際は、抜かり無くしないとねえ…」
逆瀬川 苗:引きつった笑顔
逆瀬川 苗:「今日はどこによってきましょっか」
緒環 伸:「君もそのうち大物になるな」
緒環 伸:「なんかアイス食べるって言ってなかったっけか」
逆瀬川 苗:「甘いものなら何でも良いんですよ…冷たいと特に。労働したので…」
逆瀬川 苗:「じゃあ、今日は年長さんのオススメって感じで…」
緒環 伸:「じゃ、駅前のカフェにでも行きましょうか。おじさんが奢っちゃうよ」
逆瀬川 苗:「へへへ…ゴチになります」
緒環 伸:「いやー、しかし、それっぽく立ってるだけで相棒が働いてくれるんだから、楽な仕事だったよ」冗談めかして。
逆瀬川 苗:「やっぱこの人、得してるなあ……」



GM:それではバックトラック! ワイバーンタイムを適応して自動帰還!
GM:経験点は一律5点です!
緒環 伸:ありがとうございます。お疲れ様でした!
逆瀬川 苗:ありがとうございます!お疲れさまでした




GM:それでは続いてのワイバーン
EXst
http://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYm9vOzAIM
缶詰https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYjLTrvgIM
GM:OK!
パイライト:準備OK
十束しのぎ:テステス
十束しのぎ:おけー
GM:それでは参ります!

【N市のいちばん長い日 File.13-2】





GM:大N市某地区近郊
GM:貴方達はいつものように現れたワイバーン討伐のため
GM:バディを組んで調査及び討伐任務にやって来ました
GM:(説明おわり)



パイライト:ピンク色の髪が風に揺れる横。金の一房が、続く流れのようにたなびく
パイライト:表情の硬い少年だ。左右色違いの瞳が目を引く
十束しのぎ:桃色の髪を赤のリボンで束ね、紺色のワンピースに身を包んだ少女が歩く。
十束しのぎ:その瞳には、無機質なほどの青を宿す。
十束しのぎ:「パイライト様、でしたか。本日はよろしくおねがいします」
十束しのぎ:「十束しのぎと申します」
十束しのぎ:つい、とワンピースの裾をつまんでカーテシーのお辞儀を行う。
パイライト:「よろしく。十束お姉さん」
十束しのぎ:「はい!」ニコリ、と微笑む。
パイライト:それに返すよう一礼。礼儀は道場含め、相応に教え込まれている
十束しのぎ:こちらは最近、社会勉強ということでとあるお屋敷の従者として仕込まれた礼儀だ。
パイライト:「十束お姉さんは慣れてる? この仕事」
十束しのぎ:「聞く所によりますと、パイライト様もヒトの皆様ではなく、レネゲイドビーイングに位置する方だとか」
パイライト:「──そういうことになる」
十束しのぎ:「あぁ、私はまだ2度めですね。未だ不慣れで」
パイライト:「そうなんだ。ぼくも、片手以上はないけれど」
十束しのぎ:「では、先輩ということになりそうですね。こちらは指一つで足りますから」
パイライト:「慣れないな、それは」
パイライト:産まれてようやく一年が経とうとしている。まだ、世界は広い
十束しのぎ:「おやそうでしたか?」同じ身長の目線を合わせて「だいぶ落ち着いてらっしゃるので、てっきり長いものかと」
十束しのぎ:「生まれも、経験も」
十束しのぎ:こちらは、RBとなる前…聖剣としては長い時期を過ごしたが、ヒトとしては4年ほど。
パイライト:「顔に出ないだけだよ。まだ一歳にもなってない」
パイライト:「密度の高い時間を過ごせている、とは思うけど」
十束しのぎ:「まぁ」びっくり、と瞳を丸く。
十束しのぎ:「ふふ、それでしたら、私にとっての4年……差にして3年ほどはすぐに追い抜かれちゃいますね」
十束しのぎ:「密度の濃い、とのことでしたが。普段はどのような生活を?」
パイライト:「所属としては第九だけど。いまは、師匠──」
十束しのぎ:首を傾げる際に、柔らかな桃髪がサラリと揺れる。
パイライト:「十二支部の、真堂支部長に師事してる」
パイライト:「だから時間があれば道場通いと、支部の仕事が主」
十束しのぎ:「ほう、支部長様」世話になっている第4支部の車椅子の女性を思い出しつつ。
十束しのぎ:「では、パイライト様は何かしら武道を修めているのですね」
パイライト:「どうだろう」七原の剣、師匠の技には型というものが見受けづらい
十束しのぎ:その躊躇いを見て「あぁ」
十束しのぎ:「実戦ともなると、型通りには行きませんか」
パイライト:「人斬りの技だと言うけれどね」
パイライト:「ぼくにはいま、それが必要だから」
十束しのぎ:「ほう」興味を示す
十束しのぎ:「人斬り、つまりは」
十束しのぎ:「剣の技ですか」
パイライト:「まぁ広義で言えば」使おうとすればなんでもと宣ってはいる
十束しのぎ:聖剣を核とするRB。その手の話題には興味の湧く目。
パイライト:「……ああ」
パイライト:「確か。十束お姉さんの起源(オリジン)は」
十束しのぎ:「はい」
十束しのぎ:「神話(レジェンド)に語り継がれるべき、聖剣を自認しております」
十束しのぎ:「とはいえ、使い手の居ない聖剣ではせいぜいオブジェがいいところですので」ふう、と目を伏せる。
十束しのぎ:「興味あります?聖剣の担い手などは」
GM:アナウンス:残り15分
十束しのぎ:両手をぱちりと合わせて顔の横に。
パイライト:「営業上手だね」
十束しのぎ:「予行練習する時間はたっぷりとありましたので」
パイライト:「勉強熱心」
パイライト:「──ただ。生憎、ぼくには間に合ってる」
十束しのぎ:「とはいえ、お会いする人は皆さん固有の武具であったり、既に契約の先約がいらっしゃったのですがね」
十束しのぎ:「あら」
十束しのぎ:「振られちゃいました、というやつですか」
十束しのぎ:「参考までに、どのようなお方で?」
パイライト:「大きな自称野良猫」
十束しのぎ:「……………」
十束しのぎ:「野良猫」
パイライト:「目を離すとどこかに行くから、離すなって言われてる」
十束しのぎ:にゃーん、と大きな野良猫が目の前の少年を咥えている画を想像する。
パイライト:「比喩だよ」
十束しのぎ:「あぁ」パン、と両手を合わせて
十束しのぎ:「猫のような方、というわけですね」
十束しのぎ:「先程のお師匠様は支部が違うようでしたが、そちらの関係で?」
GM:アナウンス:残り10分
パイライト:「それは別だよ」
パイライト:「単純に。強くなるための最短距離を選んだら」
パイライト:「師匠に辿り着いた、それだけ」
十束しのぎ:「なるほどなるほど」
十束しのぎ:「12支部の支部長様。刀を扱わせれば天下一品と聞いております」剣の話題なので。
十束しのぎ:「やはり重要ですか、強さは」
パイライト:「十束お姉さんならわかるんじゃないかな」
パイライト:「誰かを打ち倒すだけじゃなく」
パイライト:「自分自身を通すためには力が必要」
パイライト:「何もかも足りないなら」
パイライト:「ぼくは多くを積み上げなくちゃならない」
十束しのぎ:「…………あぁ」
十束しのぎ:「なるほど、それは道理です」
十束しのぎ:「芯なき刃は容易く曲がってしまうもの」
十束しのぎ:「譲れないものがあるのですね、パイライト様には」
パイライト:「多分、十束お姉さんと同じようにね」
GM:アナウンス:残り5分
パイライト:「ああは言うけど」
パイライト:「誰だっていいわけでもないでしょう。自らを預けるのなら」
十束しのぎ:「ふふっ」
十束しのぎ:目を細めて
十束しのぎ:「そうですね、私は聖剣の銘を頂いてますから」
十束しのぎ:「振るうべきは、勇者でありませんと」
十束しのぎ:理想の相手を懸想する少女のような顔で言う。
パイライト:「お互い大変だ」
十束しのぎ:「それに、聖剣は使い手を選ぶものだと。神話では定石ですからね」
十束しのぎ:「えぇ、大変です」
パイライト:「なら」
十束しのぎ:「はい」
パイライト:「きっと、出逢えると思うよ」
パイライト:「ぼくも。“それ”を願って、走るから」
十束しのぎ:「…………そうですか?」一瞬目を丸くして。
十束しのぎ:「いえ、そうですね。ふふ。それは頼もしい」
十束しのぎ:「神話の始まりには、賢者の託宣が付き物ですから」
GM:……その時
パイライト:「半端物の水晶玉で見えるかは知らないけど」
GM:バサッ、バサッ、バサッ、バサッ
GM:空より影が急降下してくる!
GM:話の途中だがワイバーンだ!



GM:シーン終了
GM:ロイス及び購入判定
GM:完了しましたら以上とお願いします
GM:ついでに登場浸食もお願いします
パイライト:ロイスは十束お姉さんに 「届くといいね:〇祈り/押し売りは遠慮」
パイライト:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 4[4]+38 → 42

十束しのぎ:ロイス「パイライト ○P連帯感/Nうらやましい」
十束しのぎ:十束しのぎの侵蝕を+3(1d10->3)した(侵蝕:36->39)
パイライト:購入はパスで
パイライト:お姉さんが何か欲しいなら砂の加護なり
十束しのぎ:購入は強化素材でも狙っておきましょう
十束しのぎ:加護くださいな
パイライト:じゃあ砂の加護で+4D
十束しのぎ:で。判定前にオリジン:サイバーで社会+2
十束しのぎ:十束しのぎの侵蝕を+2した(侵蝕:39->41)
十束しのぎ:10dx+2>=15
DoubleCross : (10R10+2[10]>=15) → 10[2,2,4,4,6,7,8,8,9,10]+1[1]+2 → 13 → 失敗

十束しのぎ:財産点2点入れて購入。聖剣の王者の攻撃力+1!
十束しのぎ:十束しのぎの財産を-2した(財産:9->7)
十束しのぎ:以上で!
パイライト:侵蝕46で以上



GM:それではクライマックス
GM:登場浸食お願いします
十束しのぎ:十束しのぎの侵蝕を+5(1d10->5)した(侵蝕:41->46)
パイライト:1d10+46
DoubleCross : (1D10+46) → 7[7]+46 → 53

GM:ワイバーンが雄叫びを上げ、レネゲイドを震わせる
GM:衝動判定。難易度は9。
パイライト:3dx+1>=9
DoubleCross : (3R10+1[10]>=9) → 6[4,6,6]+1 → 7 → 失敗

パイライト:2d10+53
DoubleCross : (2D10+53) → 6[5,1]+53 → 59

十束しのぎ:ヒューマンズネイバー+思い出の一品 衝動判定の判定ダイス+1個、達成値+1
十束しのぎ:4dx+2>=9
DoubleCross : (4R10+2[10]>=9) → 8[6,7,7,8]+2 → 10 → 成功

十束しのぎ:十束しのぎの侵蝕を+7(2d10->5,2)した(侵蝕:46->53)
ワイバーン:そしてワイバーンタイム発動! 受けるか宣言して下さい!
十束しのぎ:受けます!103へ!
パイライト:受けます。侵蝕109
GM:登場するワイバーンはPC達と同エンゲージに2体!
GM:それでは第一ラウンドセットアップ
パイライト:なし
ワイバーン:なし
十束しのぎ:【コンボ】:『我が導きは聖剣がために』 女王の降臨 + 狂戦士
十束しのぎ:対象が次に行うメジャー判定のC値-1(下限6),ダイス+12個。対象は自身。
十束しのぎ:十束しのぎの侵蝕を+10した(侵蝕:103->113)
ワイバーン:それではイニシアチブ。まずは行動値8のパイライトくん
パイライト:了解、マイナーで《インフィニティウェポン》
パイライト:《C:バロール》《シャドーテンタクルス》《咎人の剣》、オートで判定に《砂の加護》
パイライト:ワイバーンの1体へ攻撃
GM:判定どうぞー
パイライト:11dx7+4
DoubleCross : (11R10+4[7]) → 10[2,3,5,5,6,7,7,8,8,9,9]+10[4,5,6,9,10,10]+4[3,4,4]+4 → 28

ワイバーン:イベイジョンを超えるのでガード! ダメージどうぞ!
パイライト:ダメージで《原初の黒:フェイタルヒット》
パイライト:37+3d10+3d10
DoubleCross : (37+3D10+3D10) → 37+19[8,3,8]+13[1,5,7] → 69

パイライト:69点装甲有効
ワイバーン:装甲ガード込みでもHP30なので……1体撃破! 演出どうぞ!
パイライト:「じゃあ」
パイライト:「一手──」
パイライト:手の内に生まれた無骨な水晶の刀を構え、足下より影が伸びる
パイライト:とん、と。踏み込んだ少年の体を、帯状の影が押し込み撃ち出す
パイライト:間合いはゼロ。刀を握り込む
パイライト:──聖剣の力は絶大だろう。伝承(レジェンド)に名を残す、それ自体がひとつの証明となる
パイライト:だが、いまの己にはきっと。あってはならない
パイライト:そうでなければ──
パイライト:「選ばれるよりは」
パイライト:選ぶ方であれ
パイライト:一閃。竜の首が落とされ、アスファルトに落ちる
パイライト:「残りは任せる」
ワイバーン:悲鳴を上げるまでもなく地に堕ちる
ワイバーン:残りは一体
十束しのぎ:「───承りました」
GM:それではイニシアチブで続いてワイバーンの行動
ワイバーン:マイナーでオリジン<レジェンド>
ワイバーン:メジャーでコンセントレイト+魔獣の衝撃+天を統べるもの
ワイバーン:choice[パイライト,しのぎ]
DoubleCross : (CHOICE[パイライト,しのぎ]) → パイライト

ワイバーン:パイライトくんに攻撃
ワイバーン:13dx7+5
DoubleCross : (13R10+5[7]) → 10[1,1,2,2,3,3,4,5,5,6,7,9,10]+10[1,6,7]+4[4]+5 → 29

パイライト:グムー。ドッジ
パイライト:6dx+1
DoubleCross : (6R10+1[10]) → 10[1,1,5,8,8,10]+9[9]+1 → 20

パイライト:ダメージ来い
十束しのぎ:惜しい。
ワイバーン:すごい
ワイバーン:3d10+17
DoubleCross : (3D10+17) → 21[8,9,4]+17 → 38

ワイバーン:諸々有効
パイライト:吹っ飛んだ。ワイバーンにロイス結んで昇華、蘇生
ワイバーン:「ギャース!!」
ワイバーン:ワイバーンの謎怪音波がパイライトを襲う!!
パイライト:同胞の血の匂いに呼ばれたか。もっとも、都合はいい
パイライト:直撃。体躯が軋み、皮膚が裂けて。その奥の結晶構造が光を受けて輝く
GM:それではイニシアチブ。最後はしのぎちゃん
十束しのぎ:はーい。
ワイバーン:GMぱわーで現在君達とワイバーンは同エンゲージです
十束しのぎ:エンゲージ済とのことで、マイナーで聖剣の王者起動。C-2。
十束しのぎ:メジャーで【コンボ】:自己拡張-『この身、未だ成らず無垢なる剣』:C:ソラリス + アドレナリン
十束しのぎ:「ワイバーン P敵/○N悪」で取得し、パイライトさんのロイスとともにタイタス昇華してC-2。
十束しのぎ:ダイス21、C値2、攻撃力15でワイバーンさんに攻撃。
十束しのぎ:21dx2+1
DoubleCross : (21R10+1[2]) → 10[1,1,1,2,2,2,3,3,3,3,3,4,5,5,6,7,8,8,9,10,10]+10[1,1,1,1,1,4,5,6,7,8,8,8,9,9,9,9,9,10]+10[1,2,3,3,5,5,7,7,7,7,8,8,8]+10[3,3,4,5,5,5,5,5,6,6,8,10]+10[1,1,3,3,3,4,5,8,8,8,8,10]+10[1,1,2,2,3,4,4,6,7,9]+10[1,2,3,4,7,7,9,10]+10[2,4,6,6,7,7,10]+10[1,1,1,2,2,6,10]+10[3,4,5,7]+10[1,2,7,9]+10[1,8,10]+10[7,9]+10[2,3]+10[4,4]+10[1,10]+1[1]+1 → 162

ワイバーン:イベイジョンどころじゃねえ!! ガード!!
ワイバーン:ダメージどうぞ!
十束しのぎ:よし、ダメージ
十束しのぎ:17d10+15+1
DoubleCross : (17D10+15+1) → 93[1,8,2,10,5,6,5,3,6,9,10,7,5,2,5,3,6]+15+1 → 109

ワイバーン:OVERKILL
GM:戦闘終了。君達の勝利です
GM:演出どうぞ!
十束しのぎ:「───」
十束しのぎ:十束しのぎの瞳の青が深く染まる。
十束しのぎ:ヒトとしての外観を維持したまま、その意識を聖剣のサポートデバイスである本質へ近づけて行く。
十束しのぎ:淡く。
十束しのぎ:その桃色の髪から零れ落ちるように、青の光が溢れて。
十束しのぎ:掲げた腕に剣を象るように光が収束する
十束しのぎ:りん。
十束しのぎ:………りん、りん、りん。
十束しのぎ:鈴を鳴らすように同じ拍子で済んだ音。
十束しのぎ:光が集るごとにその音と密度は増して。
十束しのぎ:「────『自己拡張』」
十束しのぎ:無機質なシステムメッセージがその桜色の唇からこぼれ、
十束しのぎ:カッ、と
十束しのぎ:辺り一面を一瞬。白の光が覆い、晴れる
十束しのぎ:【『この身、未だ成らず無垢なる剣』】
十束しのぎ:光は晴れ、その手に実体のある剣が握られる。
十束しのぎ:それは蒼銀の直剣。
十束しのぎ:破邪を示す聖なる剣。
十束しのぎ:打ち倒せざるものを打ち倒す。
十束しのぎ:不可能に立ち向かう英雄に寄り添うがための自己進化。
十束しのぎ:無垢なる剣はあらゆる可能性をその身に宿す。
十束しのぎ:未だ人を導く王を選別せず
十束しのぎ:未だ暴虐なる竜を討伐せず
十束しのぎ:未だ比類なき悪を払拭せず
十束しのぎ:しかし。
十束しのぎ:その身は未だ神話の途中を辿る
十束しのぎ:いつかの明日に語られる神話を
十束しのぎ:今この身で再現する───
十束しのぎ:「さぁ」
十束しのぎ:十束しのぎの瞳に光が宿る
十束しのぎ:それは聖剣を導くものではなく
十束しのぎ:今の自分は、聖剣を担うものであるからして。
十束しのぎ:ザリ、と下げた片足は紺色のワンピースから白い太ももをのぞかせて。
十束しのぎ:剣を腰だめに構える。
十束しのぎ:「とくと、見てくださいね?」
十束しのぎ:ド
十束しのぎ:   ンッ!
十束しのぎ:地面の爆発……否。
十束しのぎ:聖剣の担い手としてブーストされた十束しのぎの踏み込みが地面をえぐった
十束しのぎ:一瞬前、地面で剣を構えた少女の姿は。
十束しのぎ:次の一瞬、光を湛えた剣とともに中空にある。
十束しのぎ:神速の抜刀による居合術。その軌道を追うように銀色の光が燐光を引いて。
十束しのぎ:飛竜の首を一直線になでた時。
十束しのぎ:斬撃が発生した。
十束しのぎ:十束しのぎの侵蝕を+5した(侵蝕:113->118)
ワイバーン:その輝きを、その速度を、飛竜風情には認識すら許されず
ワイバーン:ただ、ゆっくりと首は落ちてゆき
ワイバーン:最後の一匹は地に堕ちた
十束しのぎ:トン、と。
十束しのぎ:宙に翻った身体が着地し、遅れてスカートと桃色の髪の毛がふわりと追従する。
十束しのぎ:「いかがでしたでしょうか、パイライト様」
十束しのぎ:「おまかせいただいた分は働けたと自負しております」
パイライト:「十二分だと思うよ」
十束しのぎ:乱れた櫛を直すようにふらりと回って、カーテシー。
十束しのぎ:「それはようございました」
十束しのぎ:「いつか、どなたかに見せる自信がつくというものです」
パイライト:「うん」
十束しのぎ:「パイライト様も大変見事な一刀でございました」
十束しのぎ:「お師匠様という方にも俄然興味が湧いてきましたね、私」
パイライト:「まぁ、師匠なら十束お姉さんを使えると思うけど」
パイライト:「──ただ」
十束しのぎ:「ただ?」
パイライト:「人を斬る道具はともかく。伝承を斬るものは荷が勝つ、かもね」
十束しのぎ:「…………………」
パイライト:「“伝説”を得ても。あの人は、どこまでも人間だろうから」
十束しのぎ:「むう」難しい顔。
十束しのぎ:「そういった問題もありますか」
パイライト:「自分の意味と価値を知れ、とは。よく言われてるから」
パイライト:お説教の言葉がかすかに脳を過ぎって
十束しのぎ:「自分の意味と、価値ですか」
十束しのぎ:「……………えぇ、そうですね」
十束しのぎ:「悪は栄え、龍が空を跋扈してもなお、かつての神話の時代とも違うのです」
十束しのぎ:「敵の形が変わるのならば、英雄たる人の在り方もまた然りですか」
パイライト:「何かを想う形は変わるもの」
パイライト:「ぼくは、十束お姉さんの担い手が現れることを祈るけど」
パイライト:もしあるならば、と
パイライト:「そうではない何かを得ることも、願うよ」
十束しのぎ:「ふふ」
十束しのぎ:「えぇ、ありがとうございます。パイライト様」
十束しのぎ:「貴方が、聖剣としての私と、今ここに居る『十束しのぎ』を尊重して頂ける事に、深い感謝を申し上げます」
十束しのぎ:「そして、」
十束しのぎ:「貴方と、貴方の思う大切な『野良猫のような』方に、幾千万の良き導きがあらんことを」
十束しのぎ:「幸福を願う聖剣として。そしてヒトである十束しのぎとして、あるいは」
十束しのぎ:「友人として、お祈りしておりますね?」
十束しのぎ:ちょっと冗談を言うように、笑った



GM:それではバックトラック! ワイバーンタイムを適応して自動生還!
GM:経験点は一律5点です! お疲れ様でした!!
パイライト:お疲れ様でした! ありがとうございました
十束しのぎ:お疲れさまです!ありがとうございましたー!



GM:さあ! 参加する戦士共は1d100を振りな!
しんごろ:1d100
DoubleCross : (1D100) → 55

しんごろ:ど、ど真ん中!
里村:1d100 えいやー
DoubleCross : (1D100) → 89

DT:1d100
DoubleCross : (1D100) → 36

GM2:ほかにおりまするでござりまするかー
GM2:おらんのなら
GM2:しんごろどんとDTさんで決定致します
里村:いえっさー
GM2:あ、間違いごめんなさい
しんごろ:あれ、「でかい目と小さい目」の人では。
GM2:里村さんとDTさん!!!
GM2:すんませぬ
GM2:お二人はキャラシをお願い致します
里村:悩ましい。えーと
里村
http://pulpfunction.ohugi.com/dx3_tw/bign_stm/dc3_np06_130.html DTさん、これ行っちゃって大丈夫ですか…?
DT:はいはい!
DThttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYnYuKzgIM
DT:こちらで!
GM2:OK!
GM2:じゃあ地区は12ですね
GM2:念の為コマを作成なされたら、登場侵蝕をお願い致します
GM2:地区は12じゃねえな。第2ですね

【N市のいちばん長い日 File.13-3】


GM2:ではコマを確認しましたので、登場侵蝕をお願い致します
雨品 デュカ:1d10+30 えいやー
DoubleCross : (1D10+30) → 8[8]+30 → 38

鳩山依鈴:1d10+30
DoubleCross : (1D10+30) → 5[5]+30 → 35




GM2:大N市第2地区
貴方達はいつものように現れたワイバーン討伐のため
招集を受けて二人組での調査及び討伐任務にやって来ました




雨品 デュカ:「~~♪」鼻歌交じり。浅黒い肌に長い金髪、頬に入れ墨。黒いセーラー服。
雨品 デュカ:止めとばかりに足元はグラディエーターサンダル……のような何かだ。目立つ。
鳩山依鈴:「ご機嫌ね」そのすぐ後ろを歩く、長髪を後ろ手にまとめた、スーツ姿の女性。
鳩山依鈴:「任務、楽しみなの?」
雨品 デュカ:「ウン。ワイバーン退治は嫌いじゃないのダ!」にぱっと笑って振り向く。
雨品 デュカ:「割と美味しいのだゾ」
鳩山依鈴:「食べられるの?まあ、爬虫類系なら外れは少ないと思うけど」
雨品 デュカ:「ワニより噛みごたえがあって美味しかった。多すぎて処分に困ってるらしいゾ」
鳩山依鈴:「成程。今度試してみようかな?」
鳩山依鈴:「よさそうだったら、折角だし、雄吾さんにも持っていこうかな」
雨品 デュカ:「イスズでいいかナ? 今日の帰りに試してみるカ?」
雨品 デュカ:虚空を目で追うような仕草をすこしする。
雨品 デュカ:「イスズ、UGNのエラい人の家族か何かなのカ?」
鳩山依鈴:「そんなレベルではないかな。一応日本支部に就かせてもらってるけど」
鳩山依鈴:「末席もいいとこ」
雨品 デュカ:「血縁主義とか縁故じゃないなら、身分と家族はあんまり関係ないとおもうけどナ」
雨品 デュカ:猫のように首を伸ばして、かしげる。
鳩山依鈴:「とにかく、身内に偉い人がいるって感じではないかな」
鳩山依鈴:「そういう家もあるけれどね。一族でUGNのエージェントに列席してるところとか」
鳩山依鈴:「羽鳥の家とか。聞いたことくらいあるかも?」
雨品 デュカ:「ああ。大変そうな家だゾ」
雨品 デュカ:「ずっと疲れたニオイさせてるし。あんまり帰ってこないし学校にも来ないしナ…」
鳩山依鈴:「ああ、そっか。第2の預かりだったわね」
雨品 デュカ:「だゾ。優しいし、お世話になってる」
鳩山依鈴:「あの子、あんまり無理してほしくないんだけどなあ」笑って。
雨品 デュカ:「最近は止めるヤツもいるから、少しは安心ダ。デュカも恩があるけど」
雨品 デュカ:「肩肘ぱんぱんなのはどうしようもないからナー」目を細くして溜息。
雨品 デュカ:「ナナミがいろいろやってくれなかったら、デュカ、日本支部に行くかもしれなかったのダ」
鳩山依鈴:「あら」目を開いて。「そうなの?」
雨品 デュカ:目をぱちくりさせて、鳩山さんを見る。何か探るような間。
GM2:(残り15分)
雨品 デュカ:「ン。だゾ。デュカ、こう見えて危ないやつなのダ」がおーというポーズ
鳩山依鈴:「あはは」苦笑して。
鳩山依鈴:「……知ってる」
雨品 デュカ:「ン」こくんとうなずいて。
鳩山依鈴:「私、だから志願したのよ。あなたが居るって聞いたから」
雨品 デュカ:「様子見は何割くらいなのダ?」
鳩山依鈴:「ブレンドは企業秘密。グレーとは教えられるけどね」
鳩山依鈴:「ドクター・アマガの足跡(トレイル)。それを見せてもらえるかもなって」
雨品 デュカ:「コワイナー」けらけら笑う。
鳩山依鈴:「ふふ。あんまり怖がって貰えてないなあ」
雨品 デュカ:「怖がっても仕方ないのダ。デュカ、味方は多いほうがいいと思うほうだからナ」
鳩山依鈴:「うん。聡明だ。最近の子はませてるなあ」
雨品 デュカ:「イスズがその気になったら、デュカもねぐらも無事じゃすまないのだロ?」
雨品 デュカ:しれっと。笑顔のまま。
雨品 デュカ:「だったら最初から味方だと思ってたほうが得だ」
鳩山依鈴:「私もね、全く同じ意見」
鳩山依鈴:「こちらも無事で済まないから、わざわざ首を突っ込まない」
鳩山依鈴:「だけどね、知りたいは止められない」
GM2:(残り5分)
鳩山依鈴:「それだけ、あのセル絡みの影響は甚大だったの」
雨品 デュカ:「ン。すこしだけ知ってる。支部の資料室で読ませてもらったからナ」
雨品 デュカ:「そういう意味だとデュカ、大したものは見せられないかもしれないゾ?」
雨品 デュカ:「強いのは保証するけどナ!」目をほそめてけらけら笑う。
鳩山依鈴:「あはは。じゃあ私は逆かも」
鳩山依鈴:「大したものは見せてあげてもいい」
鳩山依鈴:「強さは保証しないけどね」
雨品 デュカ:「怖いナ」口をすぼめる。
鳩山依鈴:「ようやく怖がって貰えた」くすりと笑う。
雨品 デュカ:「怖がられたいのカ? 変わってるナ」
鳩山依鈴:「ちょっとくらい、大人の威厳をね」
雨品 デュカ:「わかった。気を使うゾ」真顔で頷く。
雨品 デュカ:「ちがった。きをつける」
鳩山依鈴:「ふふ。気を使わせたいわけじゃないわ」
GM2:バサッ、バサッ、バサッ、バサッ
鳩山依鈴:「そういうのが見れる子だもんね。短い時間で、十分わかった」
鳩山依鈴:「のびのびやって欲しいかな。だって」
鳩山依鈴:「それが見たくてきてるんだから」空を見上げる。
雨品 デュカ:「うーん、そのへん勉強中なのダ。デュカも怖がってもらわないといけないからナ」
雨品 デュカ:「でも、見せられるものはけちけちしないゾ」サメのように笑う。
ワイバーン:「グエーッッ!!!」
ワイバーン:空より影が急降下してくる!
GM2:話の途中だがワイバーンだ!



GM2:シーンカット。お二人は購入とロイスどうぞ
雨品 デュカ:改式ワイバーンならワンチャン鎧ねらってみよ。ボディアーマー
鳩山依鈴:同行者/雨品デュカ/好奇心:○/脅威/ロイスで取得を。
雨品 デュカ:2dx>=12
DoubleCross : (2R10[10]>=12) → 7[3,7] → 7 → 失敗

雨品 デュカ:失敗。まあよしよし
雨品 デュカ:先人:鳩山依鈴:○誠意/脅威でロイスをー。以上!
鳩山依鈴:こちらもボディアーマーを。
鳩山依鈴:2dx+1›=12
鳩山依鈴:2dx+1>=12
DoubleCross : (2R10+1[10]>=12) → 3[3,3]+1 → 4 → 失敗

鳩山依鈴:あ、
鳩山依鈴:デュカちゃんに《妖精の手》しようっと
雨品 デュカ:あ。ありがとだゾ!
鳩山依鈴:これで財産込みで確定で買えますよね
GM2:やるな
雨品 デュカ:一点あるから買える!
雨品 デュカ:1dx+10
DoubleCross : (1R10+10[10]) → 7[7]+10 → 17

鳩山依鈴:侵蝕35→39
雨品 デュカ:ありがたい。手に入ったので着込むゾ。(装甲8)
雨品 デュカ:やっぱりエラい人は違うのダ
GM2:おk!



GM2:クライマックス。全員登場!
鳩山依鈴:1d10+39
DoubleCross : (1D10+39) → 10[10]+39 → 49

雨品 デュカ:1d10+38
DoubleCross : (1D10+38) → 7[7]+38 → 45

ワイバーン:「グエッ、グエッ」
ワイバーン:雄叫びを上げるワイバーンが衝動を喚起する
ワイバーン:衝動判定!難易度9です。その後ワイバーンタイムを受けるかどうか宣言してください
雨品 デュカ:6dx+4>=9
DoubleCross : (6R10+4[10]>=9) → 7[2,3,3,3,7,7]+4 → 11 → 成功

鳩山依鈴:3dx>=9
DoubleCross : (3R10[10]>=9) → 6[3,6,6] → 6 → 失敗

雨品 デュカ:衝動判定は成功してー
雨品 デュカ:2d10+45
DoubleCross : (2D10+45) → 5[2,3]+45 → 50

雨品 デュカ:よし。ジャスト50なので当然《ワイバーンタイム》をいただこう! 100!
鳩山依鈴:暴走!妄想の変異暴走なので通常暴走に加えて行動値を-10。
鳩山依鈴:49+2d10
DoubleCross : (49+2D10) → 49+4[2,2] → 53

鳩山依鈴:ワイバーンタイムも受けます。侵蝕103へ。
GM2:1d3
DoubleCross : (1D3) → 2

GM2:ワイバーン2体が同じエンゲージ
GM2:PC一行-(10m)-ワイバーン1・2
GM2:位置関係はこのようになります。
GM2:セットアップ!
ワイバーン:ワイバーンはなし
雨品 デュカ:なし!
鳩山依鈴:なし!
GM2:ではイニシアチブで、ワイバーン1・2の手番
ワイバーン:両方は行動が同じなのでまとめて処理。1は鳩山さん、2は雨品さんを攻撃します
ワイバーン:マイナーで《オリジン:レジェンド》
ワイバーン:メジャーで《コンセントレイト:キュマイラ》《魔獣の衝撃》《天を統べるもの》
ワイバーン1:13dx7+5
DoubleCross : (13R10+5[7]) → 10[3,4,4,5,5,6,6,7,7,7,8,8,9]+10[1,2,3,5,6,7]+3[3]+5 → 28

ワイバーン2:13dx7+5
DoubleCross : (13R10+5[7]) → 10[1,1,2,2,3,5,5,6,6,7,7,9,9]+10[2,3,9,10]+6[3,6]+5 → 31

雨品 デュカ:ガード! 耐えられるかナー
ワイバーン2:それぞれ対応お願いします
鳩山依鈴:ワイバーンに尽力:○/食傷で取得、即昇華。
鳩山依鈴:暴走を解除し、《コンセントレイト:モルフェウス》《カスタマイズ》《カウンター》。
鳩山依鈴:9dx7+1>=28
DoubleCross : (9R10+1[7]>=28) → 10[1,1,3,4,4,5,7,9,10]+10[3,4,10]+2[2]+1 → 23 → 失敗

鳩山依鈴:《剣精の手》。
GM2:ひぇー
鳩山依鈴:1dx7+31>=28
DoubleCross : (1R10+31[7]>=28) → 10[8]+10[9]+10[7]+10[7]+3[3]+31 → 74 → 成功

鳩山依鈴:《妖精の手》。
鳩山依鈴:1dx7+81
DoubleCross : (1R10+81[7]) → 6[6]+81 → 87

鳩山依鈴:《妖精の輪》《妖精の手》。
鳩山依鈴:1dx7+91
DoubleCross : (1R10+91[7]) → 1[1]+91 → 92 → ファンブル

鳩山依鈴:『深淵の切り札』。
鳩山依鈴:1dx7+101
DoubleCross : (1R10+101[7]) → 10[9]+4[4]+101 → 115

鳩山依鈴:103からオートで2+4+4+4+3上がるので
鳩山依鈴:丁度120。
鳩山依鈴:《妄想の写し身》。
鳩山依鈴:1dx7+111
DoubleCross : (1R10+111[7]) → 6[6]+111 → 117

鳩山依鈴:達成値117で反撃します。
雨品 デュカ:こっちは素通りなので、31のほうダメージくださいだゾ。
GM2:ではダメージ算出フェイズです
ワイバーン2:4d10+17 諸々有効
DoubleCross : (4D10+17) → 26[4,8,9,5]+17 → 43

GM2:鳩山さんもダメージどうぞ
鳩山依鈴:12d10+3 もろもろ有効
DoubleCross : (12D10+3) → 57[8,1,7,6,7,3,1,5,1,9,1,8]+3 → 60

ワイバーン1:死ぬよ!!!
ワイバーン: 
ワイバーン:「グエエエ!!!」
ワイバーン:飛竜が強く羽ばたき、怪音波を口から放つ!
雨品 デュカ:う、43だとジャストで0。「得物:ワイバーン:幸福感/○殺意」のロイスを取得してタイタス化、昇華。復活するゾ。
雨品 デュカ:「うわップ!」ぱーん、と車に跳ねられたみたいな勢いでふっとばされる。
鳩山依鈴:拳銃を抜き打ちし、6発の射撃。
鳩山依鈴:その狙いは飛翔硬度よりも下。
鳩山依鈴:だが、その弾丸が通り過ぎる直前。
鳩山依鈴:「CCW/1d」つぶやき、再び銃を構えて。
鳩山依鈴:銃弾を撃ち尽くしたはずの銃の近くから、6発の銃弾が射出された。
鳩山依鈴:それがワイバーンへと着弾し、飛行能力を失わせ、
鳩山依鈴:落ちた先で、通常の弾丸が落下するワイバーンを迎えた。
鳩山依鈴:今、鳩山依鈴は引き金を引いていない。引くのは一日後の自分だ。
鳩山依鈴:彼女の能力は、時間歪曲射撃。
鳩山依鈴:明日の弾丸を、今日に送り込んだ。そういう異常な力を示す。
鳩山依鈴:侵蝕は133になりました。
ワイバーン:急激に揚力を失ったワイバーンが落ち、銃弾が重要な臓器を肉塊へと還す
ワイバーン:1体は沈黙した。もう一体は戦場に残るが、不可解な攻撃により怯えている
GM2:ではイニシアチブ
GM2:雨品さんのターンです
鳩山依鈴:「ああ、しまった。どこが美味しいか聞くべきだった」
雨品 デュカ:「やっぱすっごい強いゾ。イスズ」
鳩山依鈴:「そこだけ残したのに」
雨品 デュカ:「大丈夫ダ」あいたた、と、首の後ろあたりをさすりながら立ち上がる。
雨品 デュカ:「もう一頭いるからナ」
鳩山依鈴:「じゃあ、先達にお任せしようかな」
雨品 デュカ:「ン。任せロ!」
雨品 デュカ:マイナーで戦闘移動。メジャーで《コンセントレイト》《急所狙い》。グリムリーパーで白兵攻撃!
雨品 デュカ:11dx7-1
DoubleCross : (11R10-1[7]) → 10[1,2,3,3,4,4,4,5,6,6,7]+4[4]-1 → 13

鳩山依鈴:妖精切らしてるんだよな……!
雨品 デュカ:あ。届かないので「肉を待ってる/阿修羅地獄堂の下っ端/○庇護:不安」でロイス取って即座に昇華。達成値上昇ー
雨品 デュカ:1d10+13
DoubleCross : (1D10+13) → 10[10]+13 → 23

鳩山依鈴:他は自分対象なので……
鳩山依鈴:おお!
鳩山依鈴:お見事です。
雨品 デュカ:偉そうなこと言ったから頑張らないとダ!
雨品 デュカ:ということで23まで上げて通した。ダメージいくゾー
ワイバーン:イベイジョン15により命中!
GM2:ダメージをどうぞ
雨品 デュカ:《フェイタルヒット》! とても急所を狙う。
雨品 デュカ:3d10+1d10+4d10+23 装甲有効
DoubleCross : (3D10+1D10+4D10+23) → 20[2,10,8]+8[8]+26[7,2,8,9]+23 → 77

ワイバーン:しんじゃう…
雨品 デュカ:HP2減って11に、と。
雨品 デュカ:走りながら、口の中に肘まで手を突っ込んで。引き抜く。
雨品 デュカ:引きずり出されるのは、明らかに身長より長い、巨大な槍のようなものだ。
雨品 デュカ:穂先に付いた機械部品が唸りをあげる。恐怖で一瞬、闘争と逃走に間に止まる飛竜に向けて突き出されて、
雨品 デュカ:「ヨッ、ト!」
雨品 デュカ:鈎をかけて、引き下ろすような動作。槍にしては不自然な形をした刃が、首の付根に突き刺さる。
雨品 デュカ:生き物の形を模している以上、生き物としての機能がある。
雨品 デュカ:ふとい動脈が破れて、人のいない方向へめがけて、勢いよく血が吹き出す。
雨品 デュカ:当然、無事で済むはずもない。
ワイバーン:高い血圧から血の朱色と鮮烈な匂いが辺りに飛び散り、地に伏せひとしきりもがくと、沈黙する…
鳩山依鈴:「ふふ」それを見届けて。
鳩山依鈴:「どうせ隠蔽が必要になるものね。やっぱり、明日から撃っても問題なかったな」
雨品 デュカ:「ンー。レーザーとか砂とか使えればよかったんだけどナ。デュカ、いまはこれだけなのダ」
雨品 デュカ:「あ。毒はないから大丈夫だゾ。すぐ解ける。試してみた」
鳩山依鈴:「……今は、か。怖いこと言うなあ」
雨品 デュカ:ざくざくと、背中と肋のあたりなどを器用に槍で切り出しながら。
雨品 デュカ:「おどかしてみるけど、なかなか難しいのダ。あれ作った人間ももう残ってないのだロ?」
鳩山依鈴:「ええ。今となっては、再現不能なオーパーツと目されてるわ」
鳩山依鈴:「解析の試みは続けられているらしいけど、どこまで上手くいくものか」
雨品 デュカ:紙袋入れてさらに二重にしたビニル袋に、肉をぼんぼん放り込んで。
雨品 デュカ:「話をするなら、第四越しにしてもらってクレ……と、ナナミが言ってたのダ」うん。とうなずいて。
雨品 デュカ:袋の口を結ぶ。
雨品 デュカ:「イスズ、一緒に食べてくカ? 焼き肉待ってるやつらがいるのダ。タレも家で作ってきてもらったし」
鳩山依鈴:「本当?ご相伴与ろうかしら。お家は?ここから近いの?」
雨品 デュカ:「ン。すぐそこだ。そろそろ帰ってるやつらは帰ってる頃だとおもうしナ」目を細めて笑う。
雨品 デュカ:「騒がしいと楽しそうなやつ多いから、きっとよろこぶとおもうのダ」
鳩山依鈴:「……」
鳩山依鈴:「……“コープなみかぜ”?」
雨品 デュカ:「ゾ」頷く。
鳩山依鈴:「……ふ、ふふふ」笑って。「私ね、今」
鳩山依鈴:「怖いな」
雨品 デュカ:「取って食われやしないゾ」けらけら笑う。



GM2:ではバックトラック
GM2:ワイバーンタイム分の侵蝕を引いて両者生還ですね
雨品 デュカ:はーい
GM2:セッション経験点は一律5点。
GM2:これにて全行程終了です。お疲れさまでした!
鳩山依鈴:お疲れさまでした!
雨品 デュカ:お疲れさまでした。ありがとうございましたー!
雨品 デュカ:さすがですわあ(受けてもらえてありがとう…)
鳩山依鈴:いや楽しかった……ありがとうございました……!
雨品 デュカ:楽しかったです…!



GM3:では、キャラシをお願いいたします。
サムトー
https://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFwsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYl7zDwAIM
しんごろ:わーい。
サムトー:良ければこいつで!
しんごろ:日向くん!
しんごろ:こっちはどうしよう。何かリクエストとかあります…?
サムトー:しんごろさんには一度お見せしてますし
サムトー:しんごろさんの使いたいPCがおられるならそれで
サムトー:雪ちゃんとかだったらちょっとシート調整いたしますが
サムトー:といっても力の法則をフェイタルヒットに変えるとかそれぐらいですが
しんごろ:じゃあ、天才には達人をぶつけんだよ!ということで
しんごろhttp://character-sheets.appspot.com/dx3/edit.html?key=ahVzfmNoYXJhY3Rlci1zaGVldHMtbXByFgsSDUNoYXJhY3RlckRhdGEYwd2FDgw
しんごろ:こちらを。
GM3:了解です!

【N市のいちばん長い日 File.13-4】


GM3:ではお二人とも登場侵蝕をお願いします。
真堂啓介:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 10[10]+33 → 43

日向 京介:1d10+33
DoubleCross : (1D10+33) → 8[8]+33 → 41




GM3:N市 第12地区 市街地の外れ
GM3:あなた方は頻発する怪オーヴァード、ワイバーンに対処するためここにいます。
GM3:被害が出る前に退治なり捕獲なりをすることが任務です。
GM3:以上!



日向 京介:コツコツと軽快な足音を立てて歩く。足取りは常より少し早い。
真堂啓介:「……とまあ、昔から色々出る場所ではあったのさ。例えば、そうだな」
日向 京介:常に浮かべている不敵な笑みもわずかに緊張が浮かぶ。
真堂啓介:足の運びは決して早くなく、歩幅も大きくは無いが。なぜか、歩みの速さはキミとさほど変わらない。
日向 京介:真堂啓介
真堂啓介:「河童、天狗、山童に野鉄砲。怪異、妖怪などと呼ばれていたが、今の基準に照らし合わせれば、EXレネゲイドのジャームといったところ──」
日向 京介:N市第十二支部。 N市UGN戦力において、「最強」と呼ぶものも多い男。
真堂啓介:──そんな風に、与太話めいた何かを、のんびりと話しながら歩いていたが。
真堂啓介:「……ふむ。昔話は好きではないかね、日向くん」
日向 京介:「(……達人、か。一体どれほどの)」
日向 京介:「ん、あ。すまない、聞いていないわけでは……ない」
真堂啓介:「そうかね。……いや、なに。こうしてキミと直接会うのは初めてだが」
日向 京介:「直接? 誰かから僕の話を聞いていたのか」
真堂啓介:「聞いたとも。自ら天才と名乗るなら、興味を持たんわけがない」
日向 京介:「……ふむ」
日向 京介:気持ち背筋を──、胸を張って
日向 京介:「そうだ。僕は天才だ。そう名乗るし、そうあろうと思う」
日向 京介:「小童の戯言と思われるかもしれないが」
日向 京介:「僕の矜持だ。そこは、譲れない」
真堂啓介:「ああ、それは良い。……譲れないものがあるというのは、芯がある、ということだ」
真堂啓介:「……いや、すまんすまん。何も、君に圧をかけたかったわけではない。……少し前、うちの弟子が世話になっただろう?」
日向 京介:「弟子?貴方の?」
日向 京介:首を傾げる。
真堂啓介:「うむ。名を、パイライトという。……まあ、本人からしてみれば、弟子というより仇敵かもしれんが」
真堂啓介:少し楽しそうに、喉を鳴らすように笑う。
日向 京介:「ああ、パイライト。あいつの師匠か。あの件についてはこちらも助けられたところだが……」
日向 京介:「しかし仇敵って、穏やかじゃないな」
真堂啓介:「ああ。穏やかではないが、中々楽しいものだぞ?……機会があれば、本人から聞いてみるといい。あれほど純粋な動機も、そうそうあるまい」
真堂啓介:もう一度、くつくつと、笑いを堪え、そして堪えきれなかったような笑みを零してから。
日向 京介:「ふ、うん……? 何か憎まれるようなことでもしたのかと思ったが」
日向 京介:「その様子だと、険悪ではないのか。 いや、それならそれに越したことはないが」
真堂啓介:「ああ、心配してもらう必要は全くない。……とまあ、そんなわけでな。弟子が世話になった少年と、きちんと会っておきたかったのは確かだが──」
真堂啓介:ふむ、と小さく息を吐いて。キミの目をじっ……と見る。
日向 京介:「……僕に、何か?」
日向 京介:真っ直ぐに向けられた視線にわずかに怯みながら、視線を返す。
真堂啓介:「……少し、気になってなぁ。先ほど、君は。自分は天才だと名乗るし、そうあろうと思う、と。そう言ったが」
真堂啓介:「自分以上の天才に。どう足掻いても届かない何かに出会っても。君は、同じように叫べるかと」
日向 京介:「……ああ。そういうことか」
日向 京介:「それに関しては、心配いらない。 と、言うより」
日向 京介:「僕はとっくに、折られた側だ。四年前にな」
日向 京介:「──崩落戦。きっと貴方の方が、ずっとよく知っているだろう」
真堂啓介:「ああ。……あの戦いで、二度と立ち上がれなくなった者も、大勢いる」
日向 京介:「どれだけ叫んでも、望んでも、届かないものは思い知らされた」
日向 京介:「何の罪も咎も持たずとも、訪れる理不尽を知った」
日向 京介:「だから、僕は叫ぶんだ。僕は、『天才』だと」
日向 京介:「どんな理不尽な悲劇も、悪逆も」
日向 京介:「蹴り飛ばしてみせる。ひっくり返す。僕の、天才という『理不尽』で」
日向 京介:「……全てに届かないからって、目指さない理由にはならないだろう?」
真堂啓介:「全くもって、その通り。……うむ。届かないからこそ、無理だからこそ、目指す価値がある」
日向 京介:「……けれど、」
日向 京介:「心配してくれたのは、理解しているつもりだ。感謝する」
真堂啓介:いいさ、と小さく笑って。
日向 京介:「……どうもこの街の人は、優しいというかお人好しと言うか」
日向 京介:「僕みたいな生意気なガキを、当たり前に受け入れてくれるからさ」
日向 京介:「そういう風に心配してもらえるのも、有り難いよ」
真堂啓介:「若者を心配するのは、年寄りの特権……と言っては第六の御老体に怒られるが」
真堂啓介:「……天才、というのはな。ともすれば、呪いだ。天才だから、為さねばならぬと、そう思わせるどろどろとした何かだ」
真堂啓介:「だが……うむ。君の理不尽は、そういった黒いものも、まとめてひっくり返してくれるかもしれんと」
真堂啓介:「そう知れただけで、君に会えてよかったよ。日向京介くん」
GM3:……では、その時。
GM3:バサッ、バサッと羽音が空から響く。
GM3:そこには飛竜の影!
GM3:話の途中だがワイバーンの襲撃だ!
日向 京介:「……来たか」
日向 京介:コートを払い、小刀を抜く。
真堂啓介:「では、早速だが。ひっくり返してもらうとしよう。……まあ、アレについては」
真堂啓介:「撃ち落とす、と言うべきかもしれんが」
日向 京介:「良いとも。期待されたからには、やってみせるさ」
日向 京介:「僕は、天才だからな!」
日向 京介:自らを鼓舞するように、叫ぶ。



GM3:ではシーン終了
GM3:ロイスと購入判定をどうぞ
真堂啓介:ロイス。日向くんに「■誠意/不安」で!
日向 京介:ロイス 真堂啓介 P:尊敬/N:脅威
日向 京介:行動値的にブルゲはいらないかな、バックラーでも
日向 京介:3DX+2+0@10>=8 調達
DoubleCross : (3R10+2+0[10]>=8) → 9[2,6,9]+2 → 11 → 成功

日向 京介:成功、装備、以上!
真堂啓介:ワイヤーウィップを狙って…!
真堂啓介:2dx+3>=12
DoubleCross : (2R10+3[10]>=12) → 9[7,9]+3 → 12 → 成功

真堂啓介:あ、買えた。装備します。
GM3:以上かな
日向 京介:私はオッケーです!
真堂啓介:押忍、こちらも!



GM3:はい。ではクライマックスです!
GM3:登場侵蝕をどうぞ
日向 京介:1d10+41
DoubleCross : (1D10+41) → 7[7]+41 → 48

真堂啓介:1d10+43
DoubleCross : (1D10+43) → 7[7]+43 → 50

GM3:では
ワイバーン:「ギャアアアア!」
GM3:ワイバーンの雄叫びがあなたたちのレネゲイドを励起させる!
GM3:衝動判定。難易度は9。
日向 京介:4DX+2+0@10>=9 意思
DoubleCross : (4R10+2+0[10]>=9) → 9[5,5,6,9]+2 → 11 → 成功

真堂啓介:うおーッ!
日向 京介:成功。侵蝕をあげます!
真堂啓介:6dx+3+1>=9
DoubleCross : (6R10+3+1[10]>=9) → 10[1,1,6,9,10,10]+6[6,6]+4 → 20 → 成功

日向 京介:48+2d10
DoubleCross : (48+2D10) → 48+9[6,3] → 57

真堂啓介:めっちゃ冷静。
日向 京介:流石真堂さん!
真堂啓介:2d10+48
DoubleCross : (2D10+48) → 12[10,2]+48 → 60

GM3:ではワイバーンタイムの発動。侵蝕50上昇させるかどうか選んでください。
日向 京介:いただきます!侵蝕+50、57→107!
真堂啓介:50上げて110に!
GM3:ワイバーンの数は同エンゲージに2体としましょう。
GM3:ワイバーン--10m--PC
GM3:ではまずセットアップから。
真堂啓介:こちらはありません!
日向 京介:ありません!
ワイバーン:なし!
GM3:ではイニシアチブ。最速は行動値9の日向くんですね。
日向 京介:よし!では一応マイナーで接近、ワイバーンと同一エンゲージに移動
日向 京介:メジャー、<コンセントレイト:オルクス>+<ダンシングシミター> コンボ:鏡影舞踏
GM3:判定をどうぞ
日向 京介:ワイバーンに大してロイス ワイバーン P:慣れ/○N:食傷で取得、タイタス昇華、真堂さんのロイスも昇華します。C-2でc5
日向 京介:良ければ判定します!
GM3:どうぞ!
日向 京介:10DX+4+0@5 鏡影舞踏(侵食上昇6)
DoubleCross : (10R10+4+0[5]) → 10[1,2,2,4,4,5,6,9,10,10]+10[2,4,4,6,10]+10[3,5]+1[1]+4 → 35

日向 京介:腐ってやがる!ダメージ!
GM3:イベイジョンで15なので命中!
日向 京介:4d10+3d10+12 (侵食100)
DoubleCross : (4D10+3D10+12) → 28[10,9,6,3]+17[4,10,3]+12 → 57

日向 京介:ふう、57ダメージです
GM3:普通に落ちますね!
GM3:ワイバーン1は死亡! 演出どうぞ。
日向 京介:コートから飛び出した戦輪を装着し、回転。 疾走すると共に、周囲に日向京介の因子をばらまく。
日向 京介:戦輪の一つを飛竜へ向けて射出。当たらない。問題はない
ワイバーン:「グギャッ」難なく避ける。
日向 京介:必要なのは目印だ。飛竜の背後へと飛んでいく戦輪の位置へと、一瞬で転移する。
日向 京介:「……そこだ」
日向 京介:かつて見た達人の技から、飛竜の致命部位は把握している。放たれた一閃は、硬い鱗をすり抜けて蜥蜴を斬り裂く
日向 京介:「……どうだ!」
ワイバーン:「グッ……」一瞬痙攣するようにばたつき。
日向 京介:結果を確認もせず、背後に向かって声を上げる。
ワイバーン:声の直後、そのまま地面へと見事に落下する。
日向 京介:侵蝕+6、107→113
GM3:では次、行動値8でPC優先。真堂支部長どうぞ。
真堂啓介:はぁい。イニシアチブのオートで、装備していたワイヤーウィップを破棄。
真堂啓介:マイナーで10m移動、ワイバーンにエンゲージ。
真堂啓介:メジャー、《C:ノイマン/コントロールソート/虚構のナイフ》でワイバーンに攻撃。
GM3:判定どうぞ!
真堂啓介:判定前にワイバーンに「憧憬/■厭気」でロイスを取得。タイタス化、昇華して判定ダイス+10
GM3:ぐえー
GM3:どうぞ……
真堂啓介:23dx7+3
DoubleCross : (23R10+3[7]) → 10[2,2,2,2,3,3,3,4,4,4,5,5,6,7,7,7,7,8,8,10,10,10,10]+10[2,2,2,3,3,4,6,6,9,10]+10[5,10]+10[7]+10[10]+3[3]+3 → 56

真堂啓介:56で!
GM3:だからイベイジョン15だってば
GM3:当たります。ダメージをどうぞ
日向 京介:あっと、ダメージ計算前
真堂啓介:押忍!(待機)
日向 京介:<力の法則>を使用します。 コンボ:万象燼滅
日向 京介:ダメージダイス+5です。 侵蝕113→117
ワイバーン:ヒエエ
GM3:どうぞ……!
真堂啓介:わーい!
真堂啓介:6d10+19+5d10
DoubleCross : (6D10+19+5D10) → 31[9,5,6,2,2,7]+19+32[10,1,9,8,4] → 82

真堂啓介:諸々有効、82点。
GM3:二匹死ぬわい
真堂啓介:侵蝕は119へ!
GM3:残ったワイバーンも撃破! 演出をどうぞ
日向 京介:着地して、背後に目を見張る。真堂啓介の動きを見逃すまいと。
真堂啓介:少年が放ち、飛竜を貫き、勢いを失って落ちて来た戦輪。
真堂啓介:およそ10mの距離を、一呼吸に満たぬ間で詰めながら。それらを、鞘に納めたままの刀でキィン、とはじく。
真堂啓介:ひとつ、ふたつ、みっつ。
真堂啓介:竜を穿つモノとしての因子、その残滓が僅かに残るそれらは。自然、吸い寄せられるように飛竜へと向かい。
真堂啓介:翼を掠め、空での絶対的自由を、僅かに束縛する。そして──
真堂啓介:──音はひとつ。刃が鞘を走り、空間を裂き、そしてまた鞘へと戻る。
真堂啓介:肉を斬る音も、噴き出る血もなく。ただ、「斬られた」という、言語を越えた認識を叩きつける、触れざる一閃。
ワイバーン:「…………」悲鳴すらも発することはなかった。
真堂啓介:果たして、飛竜は傷ひとつ負うことなく、生命活動を停止して。
真堂啓介:どさりと、地面に堕ちて。
ワイバーン:そのまま、意識を暗黒に落とす。
真堂啓介:「……ああ、いや、いかんな。俺も、まだまだ」
真堂啓介:ワイバーンの額。人間であれば、正中線に相当する場所。そこに、僅かに残った、縦ひとすじの傷痕を視認して。
真堂啓介:「修行が足りん」
日向 京介:「……はっ、な」
日向 京介:息を呑む。見逃さなかった。視界の中で、全て起こったことの筈だ。しかし
日向 京介:「(……何をしたのか、全く分からなかった)」
日向 京介:因子を通して確認しても、レネゲイドの反応は限りなく薄い。
日向 京介:つまり今の現象は、純粋な技量によって……?
真堂啓介:「……なあ、日向くん」
日向 京介:「!あ、ああ」
真堂啓介:「人間も、まだまだ捨てたものじゃあないだろう?」
真堂啓介:キミの内心を、知ってか、知らずか。
日向 京介:「……はあ」
日向 京介:ため息をつく。これが、技だというのか
真堂啓介:そうキミに告げながら青年が浮かべる笑顔は、どこか、子供じみた稚気が見え隠れしていた。
日向 京介:魔法としか思えないこの刃が、『人が到達しうる頂きである』と。
日向 京介:「……全く」
日向 京介:「理不尽な天才よりよっぽど恐ろしいよ……あんた達、達人って奴は」
日向 京介:苦笑しながら、手を叩く。



GM3:では最後にバックトラックを。ワイバーンタイムの効果で自動帰還ですね。
日向 京介:はーい!ありがとうございます!
GM3:経験点は一律5点とのことで。お疲れ様でした!
日向 京介:お疲れさまでした!
真堂啓介:お疲れ様でしたー!ありがとうございました!



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